子どもがいる生活か
子なしの生活か
どちらも幸せに生きられるけど
それによって
人生の過ごし方って大きく変わる
だから
不妊治療が成功するかどうかって
人生の中でも大事な要素になる
と思うのに
不妊治療の内容や方針って
先生や病院によって違うし
結果の出やすさも違う
でも
今の方法が自分に合っているかも
わからない
次うまくいかなかったら
どんな検査をすべきか
不妊治療中に
SNSやブログで情報収集をして
それが役に立ったので
私の体験談が誰かの参考に
なればいいなと思い
記事を書きました
血液検査
いつ受けた?
不妊治療クリニックの
ファーストステップとして
治療を始める前に検査しました
実は、何科に行けばいいのか迷って
不妊治療クリニックの前に
産婦人科にも3か月ほど通いましたが
そこでは女性ホルモンの検査だけだったので
「妊活ドッグ」として
不妊治療クリニックで改めて
血液検査をしました
内容
めちゃくちゃ多いですが
1回の血液検査で
下の項目について調べました
・ビタミンD
・AST(GOT)
・ALT(GPT)
・ALP(IFCC)
・LD(IFCC)
・γ-GT(γGTP)
・総コレステロール
・中性脂肪(TG)
・HDLコレステロール
・尿素窒素
・クレアニチン
・尿酸
・血糖
・クラミジア
・抗ミュラー管ホルモン(AMH)
・血清亜鉛
・甲状腺ペルオキシダーゼ抗体
・CA125
・風疹ウイルス
・プロラクチン
・TSH
・Free T4
・インスリン
・テストステロン
・LH
・FSH
・E2(エストラジオール)
費用
初回の検査は
保険適用外のものも含めて
網羅的に不妊の原因を見つける
という方針の不妊治療のクリニック
だったので
費用は、24,880円かかりました
結果
保険適用外の検査もあって
出だしから
「不妊治療めっちゃお金かかるなあ」
と思いましたが
私の場合は、血液検査の時点で
不妊や流産につながってしまう
問題点がいくつか見つかったので
やってよかったな、と思います!
具体的には
この5つの問題がありました
・低温期のプロゲステロンの値が高い
・ビタミンD不足→着床率↓、流産率↑
・亜鉛不足→妊娠率↓
・高プロラクチン→排卵障害の可能性
・高インスリン→排卵障害の可能性
人工授精や体外受精した後に
問題が見つかるほうが
時間もかかるし
精神的なダメージも大きいと思うので
お金はかかったけど
早めに原因になりそうな問題を
薬やサプリで対策できて
よかったです!
子宮卵管造影検査
いつ受けた?
不妊治療クリニックに
通い始めたとき
治療前に行いました
タイミング法で
3か月通っていた
近所の産婦人科は
レントゲンの装置がなかったので
子宮卵管造影検査やりたければ
転院してねーて感じでした
やりたいかどうかってより
やった方がいいかどうかを
提案してほしいな、なんて
思ったりしましたが
後から思えば
子宮卵管造影検査もできないって
全然不妊治療専門じゃないので
早めに転院してよかったです
内容
婦人科の定番の
内診台の上に乗って
消毒をした後、造影剤を入れました
私が通っているクリニックでは
患者側からはモニターは見えなかった
(ような気がします)
異常がなければ
1回造影剤をいれるだけなので
ほとんど痛みもなく
すぐに終わる検査だそうですが
私は卵管水腫で
卵管の先も詰まっていて
造影剤が卵管の先から出るかどうかを
しっかり確認するために
造影剤を3回いれました
下腹部に生理痛のような
鈍痛が3回来ました
検査が終わった後も
しばらく生理痛の痛みっぽいのが
残りました
費用
保険適用で
6660円でした
結果
卵管がつまってたり
卵管水腫だったりしすると
治療しないとタイミング法では妊娠できない
ということがわかるので
治療の最初にやっておくのは
本当におすすめです
卵管が詰まっている人は
子宮卵管造影検査で開通して
そこから自然妊娠する人も
SNSでよく見かけます!
私の場合は
・卵管水腫
・両側卵管閉塞
・子宮双極気味(手術するほどじゃない)
ということがわかりました
子宮卵管造影検査の結果
「タイミング法は無意味だった」
ということがわかり
さらに
たぶん人工授精も難しくて
卵管の手術をして体外受精に行く可能性が高い
と説明を受けて
その時は泣けましたが
人工授精や体外受精に行く前に
不妊の原因がわかって本当によかったです
卵管水腫の話はこちらを
ご覧ください↓
子宮鏡検査
いつ受けた?
子宮内膜症の手術を受けて
1回目の体外受精が着床しなかったとき
にやりました
保険適用外の検査なので
最初からやる検査というよりは
着床しないとか
何か問題があるときに
やる検査だと思います
でも、今思えば
子宮内膜症かつ卵管水腫だったら
子宮内膜炎になっている確率は高い
と言われているので
1回目の体外受精をやる前に
子宮鏡検査をやっておけば
もしかしたら
1個めのたまごちゃんも
育ってくれた可能性もあるなあ…
という後悔もあります
内容
内診台の上にのって
消毒されて
内視鏡がいれられます
患者側にもモニターがあって
内視鏡の映像が患者側からも見れました
「ここが卵管とつながっている所だよ」
とか先生が説明しながら
検査してくれたと思いますが
まあまあ痛い
というか
声が出ちゃうくらい痛い
モニターを見てるのは
痛みから気をそらすためだけになっていて
先生の話しは検査中は全然頭に入ってこなかったです
検査が終わった後も
痛みの余韻がありすぎて
「内診台の上でしばらくじっとしてる?」
と言われたので
お言葉に甘えて
脚は閉じてもらった状態で
内診台の上で5分くらい放心状態
になるくらい痛かったです
費用
保険適用外の検査なので
高めで
11,000円でした
結果
卵管水腫の人は
子宮内膜炎になっている
可能性が高い
という例にもれず
子宮内膜炎が発覚しました
正常な子宮と比べると
赤いプツプツが多くて
炎症が起こっている様子でした
子宮内膜炎になっていると
着床不全につながるとされています
体外受精1回目が着床しなかったのは
私の子宮環境が悪くて
子宮内膜炎だったせいかもしれない
と思っています
TRIO
いつ受けた?
・子宮内膜炎
・子宮内フローラ
・着床の窓
について調べる検査です
子宮内膜炎の検査を受けたい
と思ったときに
子宮鏡検査にするかTRIOにするか
迷いましたが
私はTRIOは受けないことにしました
費用
保険適用外で
15万円~20万円くらいだそうです
結果
子宮内膜炎は心配でしたが
TRIO検査は費用も高いので
子宮鏡検査を選択しました
高級な検査なのに
着床の窓を調べても
意味があるとかないとか
重要性が低そうだったのと
子宮鏡検査で
子宮内膜炎が発覚すれば
子宮内フローラも良くない状況で
どうせ治療することになる
という流れだったので
TRIOは受けない選択にしました
まとめ
不妊治療クリニック治療前に受けた検査
・血液検査
・子宮卵管造影検査
体外受精シーズンに受けた検査
・子宮鏡検査
受けなかった検査
・TRIO
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